2018.07.23
親戚や友人の結婚式に招待されたら、できるだけ素敵な装いでパーティーに花を添えたいと思うものですよね。普段はあまりアクセサリーをしないという人でもこの日ばかりはアクセサリーを身につけるのではないでしょうか。今回は、そんなアクセサリーの中でも結婚式にNGなものをご紹介します。
【結婚式の定番パールの中でもNGなもの】
結婚式といえば、パールのアクセサリーが定番です。パールにしておけば大丈夫。と思うかもしれませんが、パールの中でもNGなものがあります。
<ブラックパール(黒真珠)>
結婚式には、基本的に黒いものは好ましくありません。お葬式や喪服などをイメージしてしまうからです。絶対にNGというわけではありませんが、同じパールでもブラックパールは避けた方が無難でしょう。
<コットンパール>
独特の味があり、オシャレな雰囲気もあるコットンパールですが、こちらはあくまでもフェイクパール。結婚式にはふさわしくありません。
<いびつな淡水パール>
いびつな形をした淡水パールは、味があり素敵ですよね。可愛らしいものやエレガントなものなど様々あって、好んで身につけている方もいるでしょう。
しかし結婚式には真円のパールがマナーです。
【花嫁とかぶる、または花嫁より派手なアクセサリー】
結婚式の主役は新郎新婦。特にその花嫁とかぶるようなアクセサリーはNGです。お花のモチーフや白のレースなどは避けた方が良いでしょう。
そして被っていなくとも、花嫁よりも派手になり、目立ってしまうのもNGです。エレガントさをキープするようにしましょう。
【季節感の合わないアクセサリー】
例えば、夏にベロア素材、冬に透け感のある素材など、季節感のずれているものを身につけないように気をつけましょう。
【キラキラと輝きすぎているアクセサリー(昼の結婚式の場合)】
昼間の結婚式では、キラキラと輝くラインストーンやゴールドはふさわしくありません。逆に夜の結婚式では、華やかなものが良いとされています。
以前は1連以外のネックレスはNGとされていましたが、良いことが重なるのは良いという解釈から、2連3連のネックレスもOKになっています。派手になりすぎないように気をつけていれば、重ね付けも問題ありません。
【時計】
アクセサリーとしても素敵な時計はあると思いますが、結婚式に時計はマナー違反です。生活必需品としてつい身につけてしまいそうになるので、気をつけましょう。
時計をしているのは、時間を気にしているから、という解釈になり、せっかくのパーティーでそれは失礼にあたるのです。
【最後に】
服装や持ち物、ヘアスタイル同様、アクセサリーのマナーも最近はあまり厳しく言われないことが多いようです。新郎新婦や友人同士では気にならないかもしれませんが、ご両親や年配の参加者の方がおられる場合も多いですから、正しいマナーを身につけてアクセサリー選びをしてくださいね。
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