2018.07.16
結婚式に招待されて用意が必要なものでまず思い浮かぶのは、服や靴などではないでしょうか。でも忘れてはいけないのが髪型(ヘアスタイル)です。現代はかなり自由度が高いものの、髪型にもマナーがあるのです。NGといわれるヘアスタイルを知っておきましょう。
【ロングヘアのダウンスタイルはNG】
綺麗に手入れの行き届いたロングヘアは、見ていてもホレボレしてしまいますよね。でも本来、結婚式というフォーマルな場ではダウンスタイルはNGとされています。
理由は大きく2つあります。1つ目は何をするにしても髪の毛がパラパラと落ちてきて、清潔感に欠けること。2つ目は、こちらも清潔感と関連しますが、食事の時に長い髪がお料理についてしまったり、髪を触りながら食事をしなければいけなかったりして不衛生であることです。
ダウンスタイルに近いヘアスタイルには、ハーフアップというものがあります。顔まわりの一部の髪の毛をまとめるもので、花嫁さんにも人気のスタイルです。こちらはNGではありませんが、アップスタイルの方が格式は上だとされていることは知っておきましょう。
ショートヘアの場合はどうしたらいいかというと、こちらはアップにすることはできませんから、ワックスやムースなどでスッキリまとめておきましょう。
【新婦さんより派手、目立つ髪型】
結婚式の主役は当然新郎新婦の二人です。その二人より目立つ髪型をするのはやはりNG。華やかさは必要だといっても限度があります。清潔感を意識すると、それほど派手になることもないでしょう。
【結婚式にNGなヘアアクセサリー】
<ファー付き>
こちらはストールやバッグにもいえることですが、動物の毛皮は結婚式にはNGです。ヘアアクセサリーも例外ではありません。流行っていたとしても避けた方が無難です。
<カジュアルすぎる>
明らかに普段使いのシュシュやクリップ、ゴムなどを使用するのもマナー違反。髪型全体もそうですが、結婚式という特別な場にふさわしいかどうかを意識しましょう。
<花モチーフのアクセサリー>
花嫁さんがお花のアクセサリーや生花を髪に飾っていることは多いです。これは基本的に花嫁さんの特権と思いましょう。そのため、ゲストが花モチーフのアクセサリーを使用するのはNGと考えた方が良いでしょう。
<ティアラ>
なかなかゲストでティアラを使用する方はいないと思いますが、こちらもやはり花嫁の特権です。ゲストがティアラのヘアアクセサリーをするのはやめましょう。
【最後に】
冒頭にもお伝えしたように、最近の結婚式は服装や持ち物の自由度も非常に高くなっています。今日ご紹介したようなはヘアスタイルやヘアアクセサリーでも問題のないことは多いでしょう。しかし、正しいマナーを知ったうえで選択するようにしてくださいね。
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