季節の行事マナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜お年賀のマナー②〜

2020.11.23

前回は、お年賀の意味や贈る時期などについてご紹介しました。

今回は、お年賀の相場や実際にどのような物が喜ばれるのか詳しくご紹介します。

 

【相場】

お年賀の相場は2千円から5千円程度と言われています。

贈る相手によって相場は少し違ってきます。お世話になった度合いによって金額が変わります。親や親戚は2、3千円程度、職場の上司や取引先関係の方に贈る場合は、5千円程度と考えておくと良いでしょう。

見栄を張る必要はありません。高価な物を贈ると受け取る相手も負担になってしまいます。負担になってしまっては意味がありません。受け取る時に気を遣わせない金額のお年賀にしましょう。

 

【喜ばれるお年賀】

相手の家族構成や好みによって、贈る物も変わってきます。贈るなら相手が喜んでくれる「お年賀」を持って行きたいですよね。

 

人数が多く賑やかな家族やお子様のいる家族、甘い物を好んで食べる相手には、スイーツギフトが喜ばれます。みんなに配りやすい個包装になっている焼き菓子セットやプリン、どら焼きなども人気です。

 

夫婦2人だけの家族や食に気を遣っている人には、少しリッチな調味料もおすすめです。食品添加物や保存料を使っていない少し高価な調味料を使うといつもの食卓もより豊かなものになるでしょう。

 

お酒好きな方にはやはりお酒が喜ばれます。好きなお酒の種類があればそのお酒を持って行きましょう。

珍しいお酒もその場が盛り上がりますね。

「お年賀」用におめでたいパッケージのお酒が年末には並びます。見た目も華やかな物を選ぶと良いです。

 

来客が多いお家や会社に持って行く場合は、飲み物セットも役立つので嬉しいお年賀です。

いつもとは違う少し贅沢なコーヒーやお茶、紅茶などのお茶セットはそのお家、会社の印象も良くなります。

 

 

【お年賀のお返し】

日頃お世話になっている人に贈る物なので、贈られる側は基本的にお返しをする必要はありません。

しかし、お年賀は、直接訪問して渡すのがマナーなので、わざわざ足を運んでくれた相手にお茶やお菓子を出して、おもてなしすると良いでしょう。

お子さんと一緒に家族で訪問された場合はお返しという気持ちも込めてお年玉を準備すると良いです。

 

 

【まとめ】

これまでの感謝とこれからよろしくお願いします。という気持ちを込めて贈るお年賀。

相手のことも考えて、せっかくなら喜んでもらえる物を贈りたいですね。

何を持って行こうかなと考えている時点で相手のことを考えています。その時に思いついた物は、きっとその悩んだ時間も含めて相手はきっと喜んでくれるでしょう。

マナーを守ってお互いに気持ち良く新年をスタートさせたいですね。

 

 

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