2019.03.11
春は入園や入学の季節ですね。親戚や知人の子どもなど、この春に入園や入学を迎えるという人も多いのではないでしょうか。
子どもの成長の節目になるお祝いです。励ましの言葉と共に贈り、社会への一歩を応援してあげたいですね。
【入園・入学祝いを贈る時期】
入園、入学が決定し、入園式や入学式の前に渡すのが良いです。その理由としては、あまり早すぎるとまだ行く学校が決定していないなど、その子にとってプレッシャーを与えてしまうからです。。
お祝いは入園、入学の準備のためにその子に使えるように、式の一週間前までに渡すのが良いでしょう。
【渡す時の注意】
・誰に渡せば良いか
基本的には「おめでとう」の言葉とともに本人に直接渡すのが一番です。これからの新しい環境に不安な子ども達も多いでしょう。そんな話を聞き、経験談と共に不安を取り除いて、楽しみが大きくなると良いですね。
しかし、中には直接渡せないという人もいるでしょう。また、直接渡すことで気を遣わせてしまうという人もいると思います。その場合は、直接本人ということにこだわらず、よりスムーズに渡せる人に渡しましょう。
遠方などの理由で直接渡せず郵送にする場合、現金の時は必ず「現金書留」で郵送しましょう。
・どの程度の人に渡すべきか
身内だけで十分です。姪っ子や甥っ子までという人が多いです。しかし、親戚や友人の子どもなど、日頃の生活での付き合い方で変わってきます。お祝いしたいという気持ちがあれば、贈って問題ありません。
しかしかえって相手に気を遣わせてしまっては、本意ではありません。金額を考えながら、お祝いしましょう。また、自分の子どもがもらった人には、その相手にも贈ることを忘れないようにしましょう。
・インターネットショッピング
とても便利なのでインターネットショッピングを利用する人も多いと思います。そのまま相手に送付する場合は気をつけましょう。送り主がお店の名前になっていて、誰から贈られてきたのか分からない。ということがあり相手を困らせてしまいます。しっかり贈った人の名前がわかるようにしましょう。
【熨斗の選び方】
水引は「蝶切り」と呼ばれるものを使います。蝶結びになっているので、何度でも解いて結び直せるという意味から何度あっても嬉しい喜びごとに使います。のし袋には、「御入学お祝い」や「御入園お祝い」が一般的です。
最近では、入園や入学祝い専用ののし袋もあり、イラストなどもかわいいものが増えています。
下部には、贈る人の世帯主名をフルネームで記入しましょう。
結婚式などで使うような豪華なものではなく、金額に合わせてですが、3万円以上でなければ、水引が印刷されている控えめなのし袋を使います。
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