2021.06.14
前回は、ネクタイの色や柄がどんなイメージを持つのかについてご紹介しました。今回は、シーンによってどんなネクタイが好ましいかご説明したいと思います。
【就職、転職】
就職活動の面接で定番と言われている色は「赤系」か「青系」です。
青はどんな会社でも失敗はありません。赤を選ぶ場合は、明る過ぎる赤だと少し派手で攻撃的な印象を与えてしまいます。エンジなどの暗めの色を意識して選ぶようにしましょう。
柄は、ストライブが定番です。
1次面接では、エンジを選んで情熱的な気持ちをぶつけ、最終面接では青系のネクタイで誠実さをアピールするのも良いですね。
また、面接の会社がアパレル系であれば、黄色などの明るい色を選ぶのも間違いではありません。
自分のアピールしたい気持ちと面接する会社に合わせて、ネクタイを選びましょう。
【ビジネスシーン】
ビジネスシーンでは、先ほどの就職や転職のシーンと同じように「赤系」や「青系」が定番です。この2つの他にグレーも落ちついた印象を与えるのでおすすめです。柄もストライプや小紋などあまり派手すぎないものを選ぶと良いでしょう。
ビジネスの場面でもシーンによって適した色があります。
会議やプレゼンの時は、赤系がおすすめです。仕事をお願いしたくなるような熱意を感じ、積極的なイメージもあります。この場合は、エンジよりも少しはっきりした赤が良いでしょう。
商談や契約をしに行く時は、知的で誠実な印象を与える青系がおすすめです。青系の中でも落ち着いたイメージのあるネイビーやそれよりも濃い青が適しています。
接待や食事会の時は、親しみやすいイメージのある黄色やオレンジもおすすめです。しかし、きっちりした食事会の時は、上品にエンジや青系を選ぶのが無難です。
【デートや合コン】
女性に人気なのは爽やかさを感じる少し明るめのブルーや、優しい印象を持つ柔らかいピンクです。
黄色やオレンジ系のネクタイも親しみやすい印象を与えるので話しやすく会話が盛り上がりやすいかもしれません。
【結婚式】
結婚式に出席する時は「白」が定番です。しかし、最近ではこの結婚式では白と言うイメージも年配の人が持っているイメージで、カラーネクタイを身につける人も多いようです。
カラーの中では、シルバーやグレーが定番です。明るいパステル系やゴールドもおすすめです。
注意したいのは柄です。アニマル柄はお祝いの席では相応しくありません。気を付けて柄を選びましょう。
【お葬式】
お葬式では黒いネクタイをするのが最低限のマナーです。
また、光沢のあるものも避けましょう。
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