豆知識のマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜クールビズのマナー②〜

2020.08.10

 

前回は、クールビズの意味、基本的な服装についてご紹介しました。

今回は、もう少し詳しく、クールビズの服装の細かい注意点や服装に気を付けたい例外の場合をご紹介します。

【着こなしの注意】

●インナー

ジャケットを着用せず、ネクタイをしないので下着にも気をつけましょう。シャツから透ける可能性もあるので、色柄物は避けた方が無難です。

透けにくい物を選び、襟元から見えにくいVネック、または第一ボタンを外しても下着が見えないように大きく開いているものを着ると良いです。

 

●シャツ

いつもネクタイをする時に着るシャツでは、ネクタイを外すとだらしなく見えてしまう可能性があります。

襟の先端をボタンで留めるボタンダウンシャツは襟立ちが良いのでお勧めです。

白襟のついたクレリックシャツも一枚持っているとカジュアルな場面でおしゃれに着こなせると思います。

また、シャツはしっかりズボンの中に入れて着用しましょう。

 

●ベルト

ノージャケットになると、意外と視線が行くのがベルトです。革が破れたりしていませんか。

また、長年使っていて、穴が大きく開きすぎていると古い印象を与えてしまいます。ベルトもクールビズになる前に確認しておきましょう。

 

【営業職の注意点】

営業職の人は、他者との面談に向かうことも多く、自分の会社以外の人と顔を合わせます。新規の会社や相手の会社がクールビズを推奨していなければ、訪問する時は相手の失礼にならないようジャケットとネクタイを着用する方が良いです。

長く取引を続けていて相手もクールビズを推奨している会社でも、自社のクールビズの説明をして、訪問前に確認するとより丁寧です。

相手から、ジャケットを脱ぐなど軽装を勧められた場合は、次回からはノージャケット、ノーネクタイで問題ありません。

 

営業職の人は特にいつ何が起きるか分からず、急な訪問や面会も起こり得ます。会社にジャケットとネクタイを置いておくと安心です。

ジャケットもネクタイもどんな場面にも合うようなシンプルなもの、置いておくのでしわになりにくいものを選びましょう。

営業職は第一印象が大切です。相手を嫌な気持ちにさせないよう十分に注意しましょう。

 

【まとめ】

クールビズで大切なのは、職場内の人や相手先に不快感を与えないというのが第一です。クールビズだからとあまり崩し過ぎず失礼のないような服装を心がけましょう。

そのこと念頭に入れておけばクールビズは地球にも優しく、自分自身も快適で過ごしやすくメリットがたくさんあります。

自社のルールにも合わせて、クールビズを上手に取り入れてみてください。

 

 

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