お祝いのマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜余興の挨拶について〜

2022.03.21

 
 
 
 
 
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結婚式の余興を頼まれたら、余興は何にしようかと考えます。余興の準備をして当日を迎え、忘れてはいけないのはその余興をする前後の挨拶です。せっかくの余興も挨拶で台無しにしてはもったいないです。結婚式の挨拶についてご紹介します。

 

【余興をするまでの流れ】

余興をするタイミングになれば、司会の人が余興をする人の紹介をすることがほとんどです。紹介されたら、ステージまたは、新郎新婦がいる高砂の近くへ移動します。

前へ出たら、挨拶をして余興のメインという流れになります。

当日まで、結婚式のどの辺りで自分の余興の出番になるか分からないと不安な人は、その気持ちを新郎新婦に伝え、結婚式のプログラムを事前に聞きましょう。

出て行く場所についても心配な人は、事前に式場を見に行くか、当日に少し早く行き、式場の人に確認しましょう。

 

【挨拶の時間】

余興は余興の内容がメインです。

挨拶の時間はなるべく短く、シンプルにまとめましょう。だいたい1分程度にまとめるのが一般的です。

 

【使ってはいけない言葉】

●おめでたい結婚式ですので縁起の悪い言葉は避けましょう。

「別れる」「割れる」「落ちる」「冷める」「苦しい」など。

 

●結婚式は一度きりのお祝い事です。繰り返して使う言葉も結婚式では控えましょう。

「重ね重ね」「くれぐれも」「たびたび」など。

 

【挨拶をする時のポイント】

●大きな声でハキハキと

ゲストを呼んでの結婚式は会場が広いです。小さい声でボソボソと話していると聞いている側も何を言っているのか分からず、せっかく考えてきた挨拶も台無しになってしまいます。

姿勢を意識して、一番遠い人に届けるイメージで挨拶をしましょう。

声を届ける意味でもできれば紙を見ずに覚えて挨拶をするのがベストだと思います。

 

●家族に向けてもお祝いの言葉を

新郎新婦にお祝いの言葉をかけるのはもちろんですが、この結婚式をいう日に深く関わりがあるのは新郎新婦のご両親です。

両家のご両親にもお祝いの言葉をかけるのを忘れないようにしましょう。

 

●簡潔に

この後に余興のメインを控えているのであまり長いと間延びしてしまいます。

簡潔でさらにポイントはしっかり抑えた挨拶を考えましょう。

一般的には①自己紹介②お祝いの言葉③余興の説明という流れがスムーズです。

 

 

【まとめ】

余興の前の挨拶についてのご紹介が増えましたが、余興が終わった後も「ありがとうございました。お幸せに」と簡単に新郎新婦と会場にいる人に向けて挨拶するのがマナーです。

新郎新婦にとって人生に一度の結婚式です。

余興でお祝いの気持ちを表し、挨拶でも失礼のないようにしっかりマナーを守って、二人の結婚式を盛り上げてください。

 

 

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