お祝いのマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜コロナ禍での結婚式②〜

2022.02.21

前回は、コロナ禍で結婚式を挙げる際にどんな式場を選べば良いのかや、式で工夫したいことについてご説明しました。

今回は、ゲストとして呼ばれた時に気を付けたいことなどについてご紹介します。

 

【出席を迷った場合】

この状況でなければ、喜んで出席していたけれど、「小さい子どもを連れて行かなければならない」「医療従事者である」「家族に基礎疾患がある」など様々な理由でこの状況の中での出席を迷う人もいると思います。少しでも迷いがある人は、その不安な気持ちを新郎新婦に正直に伝えましょう。

新郎新婦も迷いながら決めた結婚式です。そこに来てくれた人達みんなが「心から出席したい」という人達であるべきです。

もちろん断ったからと言って、お祝いの気持ちがないというわけではないことも分かってもらえます。心遣いを添えた言葉で自分の気持ちを伝えましょう。

そして、欠席をする場合はできるだけ早く伝えましょう。

 

【当日、注意したいこと】

当日も式場や新郎新婦が感染対策を考えていると思います。

その対策には、従いましょう。マスクも不織布を指定される場合もあります。ドレスに合わせておしゃれなマスクを準備していたかもしれませんが、指示通りにしましょう。

式場のスタッフもクラスターが出ないように感染対策を徹底して、少しピリピリしていると感じることがあるかもしれません。

入り口の検温や消毒、除菌などでスムーズに進まないこともあるかもしれませんが、新郎新婦へのお祝いの気持ちを大切に結婚式が和やかに楽しく進むように協力しましょう。

 

【欠席をする場合】

出席できなくてもお祝いはできます。

式の直前など欠席を伝える時期によってはご祝儀を現金書留で送ります。

事情があって欠席する方も二人へのお祝いの気持ちを電報やお花などで伝えましょう。

理由は様々だと思いますが、お祝いの気持ちは出席している人と同じです。お互いに思いやりを忘れずに誠意を持って気持ちを伝え、これまでの関係を崩さないようにしたいですね。

 

 

【まとめ】

このコロナ禍で結婚式の形も変化してきています。

少人数になり、家族だけ、もしくは家族に近い友人だけの結婚式、お酒を提供しないという結婚式も増えてきました。

そのことで今までより、ゲストみんなが新郎新婦に近く、より一体となった結婚式になったという経験談もあるようです。悪いことばかりではありません。

延期を繰り返したり、気を遣うことも増えていると思いますが、二人にとってベストな、今だからこそできる素晴らしい結婚式ができますように。

 

 

かわいい袱紗、おしゃれな袱紗のネットショップはこちら(https://hukusa.co.jp/shop/

 

 

 

面白かった、参考になった、など少しでも感じていただけましたら、
バナーをクリックしていただけたら幸いです。
ブログランキングの為に応援をぜひよろしくお願いします。
貴方のクリックが私の励みになります。またのお越しをお待ちしています!

ブログランキング・にほんブログ村へ

ふくさを買うなら「FUKUSA FACTORYオンラインショップ」へ

日本のマナーをご紹介,日本の文化 総合情報サイト