2021.12.27
前回は、結婚式で余興をお願いする時にどのようにお願いすれば良いのかなどをご説明しました。今回は、余興を引き受けてもらえた時に新郎新婦の二人ができることについてご紹介します。
【事前に伝えておくこと】
余興を引き受けてもらえたら、新郎新婦はできる限りの協力はしましょう。
●式場と担当プランナーさんの連絡先
余興の内容で必要な物や位置の確認など式場に聞きたいことが出てきます。プランナーさんと直接話せるとスムーズに進めることができます。
余興によっては、新郎新婦には内緒で進めたい人もいます。その際にもプランナーさんの協力があった方がうまくいきます。
新郎新婦からも余興を引き受けてくれた人の名前を知らせておき、連絡があるかもしれないことを伝えておきましょう。
●会場設備について
どのくらいの広さの会場で余興のスペースがどれくらいあるのか。スクリーンやマイクが使えるかどうかなども事前に伝えておく方が親切です。
また、余興の内容によってはマイクの本数を増やしたり、ピアノを使いたいなど、準備されている物以上に必要なものがあり出費がかさむことがあるかもしれません。いくらまでなら負担できるということも事前に伝えておくようにしましょう。
●当日の流れ
着替えや準備が必要な人もいます。心の準備も必要ですね。当日、どんな流れで披露宴が進み、どのタイミングで余興をお願いするのか伝えておきましょう。
他に余興する人がいる場合は、その内容についても事前に伝えておくことで内容がかぶる心配がなくなります。
●内容の希望など
こんな余興をして欲しいという希望があれば事前に伝えておきましょう。相手の得意、不得意を考えずに負担になるようなお願いはもちろん避けなければいけませんが、笑えるような内容にして欲しいなど無理のない範囲で希望を伝えましょう。
もし、上司がいるので下ネタはやめて欲しい。昔の写真はあまり出して欲しくないなどやって欲しくないことがあれば、それも併せて伝えておきましょう。
【お礼の相場】
引き受けてくれた人へのお礼は忘れずにしましょう。
お礼の相場は三千円から五千円です。現金で渡す場合は新札を準備して、ポチ袋に入れて渡します。
当日に渡す場合は、そのことをプランナーさんに伝えてきましょう。当日は、バタバタして直接渡すタイミングがありません。事前に伝えておくことでその時間を作ってくれます。
親しい友人に現金を渡すとかえって気を使わせてしまうという場合は、結婚式後に食事に誘ってその食事代を負担したり、新婚旅行でお土産としてお礼の品を買ってくるなど、それぞれの形でお礼をしましょう。
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