お祝いのマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜お食い初めのマナー②〜

2020.03.16

前回は、お食い初めの由来や時期、準備についてご説明しましたが、まだまだお食い初めにはルールやマナーがあります。大切な儀式を無事に終えるためにも、事前のお食い初めの準備はとても大切です。

前回の ①お食い初めのお料理 に引き続き、【お食い初めの準備】を順番にご説明します。

 

②お食い初め用の食器
お食い初めの儀式に使用するお祝い用の食器のことを、「お食い初め膳」といいます。正式な儀式では、漆器で作られた高脚のお膳を使います。
最近では、漆器を使わずに普通の食器や赤ちゃん用のプラスチックのお皿を使う家庭も多いですが、正式には男の子用は内側と外側全てが「朱色」、女の子用は内側が「朱色」で外側が「黒色」の漆器を使いますので、選ぶときには気を付けましょう。

③祝い箸
祝い箸は、他のお祝いの席でも使われますが、柳で作られた両端が細くなっているお箸で、縁起が良いとされています。

④歯固めの石
赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願い使います。一般的には手の平に乗るくらいの小さい石を近所の神社の境内からお借りしたり、お宮参りの時に神社からいただいた物を使います。

⑤祝い着
お食い初めはお祝いの儀式なので、色付きの小紋を着てお祝いするのが正式な形ですが、最近ではタキシードやドレスなど少しフォーマルなお洋服が人気のようです。

 

【お食い初めの流れ】

お食い初めは、「養い親」と呼ばれる祖父母や親戚の中の年長者が箸をとり赤ちゃんに食べさせるマネをします。
男の子なら男性に、女の子なら女性にお願いするのが一般的ですが、最近では養い親にこだわらず、両親だけで行う家庭も多いようです。

⚫食べさせる順番
一般的に、「ご飯、お吸い物、ご飯、魚、ご飯」の順番で3回食べさせると良いとされています。まだ食べることが出来ないので、箸を食べ物につけて赤ちゃんにしゃぶらせます。

⚫歯固めの儀式
歯固めの儀式は、お料理を食べさせた後に行います。まず、歯固めの石にお箸をちょんちょんとあてて、そのお箸を「石のように丈夫な歯が生えますに」と願いを込めながら、赤ちゃんの歯茎に優しくをあてます。
使い終えた石は、感謝の気持ちをこめてお返しするか、記念品として残しておくのもいいでしょう。

 

【招かれたらお祝いを持参しましょう】

もし、お食い初めのお祝いに招かれたら、お祝いを持参するのがマナーです。お祝いは、現金でも品物でも構いません。お祝いの相場は、祝い膳の金額を目安に、地域によっても異なるようなので、家族に相談してから準備をしましょう。

 

【お祝いのお返しは必要?】

お食い初めの時にいただいたお祝いのお返しは、必要ないとされていますが、しっかりと感謝の気持ちを伝えることは、当然のマナーです。後日、お食い初め当日の写真にお手紙を添えて送ると、喜んでもらえるのではないでしょうか。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。お食い初めには、意外とたくさんのルールやマナーがあることがわかりますね。昔から引き継がれている伝統的な「お食い初め」のマナーをしっかりおさえて、赤ちゃんが大人になり親になったときにも引き継いで欲しいですね。

 

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