お祝いのマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜知っておくべき出産祝いのマナー③ 内祝い編〜

2020.03.02

 

前回まで、出産祝いについてご説明しましたが、今回は出産祝いのお返しである「内祝い」のマナーをご説明します。

 

【本来の内祝い】

もともと内祝いとは、お祝いごとがあった人が、その喜びを親しい方や身内と分かち合うために贈り物をしていました。つまり、「幸せのお裾分け」ということです。また、出産の報告を兼ねて、近所の方に品物を配るのが出産内祝いの始まりとされていて、赤飯・紅白餅・まんじゅうなどが内祝いの品として用いられていました。現在では、「お祝いをいただいた方へのお返し」という認識が強いですよね。

 

【出産内祝いはいつ贈る?】

初めての出産の場合、慣れない赤ちゃんのお世話で大変だと思いますが、お祝いをいただいたお返しを贈る時期にもマナーがあるので、気を付けなければいけません。
出産から100日までは、「お七夜」 「お宮参り」 「お食い初め」など色々と行事があるので、行事が一段落する生後1ヶ月ぐらいで内祝いを贈るといいでしょう。遅くても、生後2ヶ月になるまでには贈るようにします。
出産後は、色々と余裕もなく気が回らなくなるので、妊娠中から内祝いをどうするか考えておくといいでしょう。

 

【内祝いの相場は?】

お祝いのお返しの相場は、いただいた金額や商品代の半額を目安にお返しするのが一般的なマナーです。兄弟や親戚などから少し高額なお祝いをいただいた場合は、3分の1程度を目安にお返しします。返しすぎるとかえって失礼になる場合があるので、気を付けましょう。
また、ご両親からいただいたお祝いのお返しの場合、「いらない」と言われることが多いと思います。「赤ちゃんのために必要なものを買ってね」とお金をいただいた場合は、何を買わせていただいたか報告することによって、喜んでもらえるのではないでしょうか。

 

【内祝いの選び方】

内祝いは、本来「縁起物」を贈っていましたが、最近では「相手が喜んでくれる物」を重視して選ぶようです。
となると、贈り先の家族構成や好みをリサーチしてから選ぶのがベストですが、事前にリサーチ出来ない場合は、誰もが使う石鹸やタオルなどの日用品や、スイーツやお茶などのギフトセットも人気のようです。
その他、カタログギフトは定番の人気アイテムです。友人知人など、何人かにまとめてお返ししたい場合にもおすすめです。

 

【命名札と熨斗】

命名札とは、短冊のような紙「命名紙」に赤ちゃんのお名前書いた札です。昔は、母ちゃんの健やかなる成長を願って、その命名紙を神棚や床の間に貼り付けていました。
しかし、最近では命名札を用意することも減り、熨斗紙に赤ちゃんのお名前を書いて贈るのが一般的になっているようです。熨斗については、「熨斗紙の作法とマナー」で以前ご紹介しましたが、出産内祝いでは紅白の5本で蝶結びの水引きを使用します。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
今回は、出産祝いに関するマナーから内祝いのマナーまでご紹介しました。しっかり知識を身につけて、相手に喜ばれる品物が見つかるといいですね。

 

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