2020.02.17
赤ちゃんの誕生は、たくさんの笑顔があふれる幸せな瞬間です。友人やお世話になっている方の出産はとても喜ばしいことで、心からお祝いしたいですよね。
そこで今回は、出産された方へのお祝い「出産祝い」のあれこれをご紹介したいと思います。
【出産祝いの由来】
もともと出産祝いとは、生まれた子に妻の実家から祝い着を贈り、生後1ヶ月のお宮参りにそれを着せて健やかなる成長を願うのがしきたりで、生後7日のお七夜には、親族に赤ちゃんの名前をお披露目する風習もありました。赤ちゃんの成長を喜び合う機会となっているのは、今も昔も変わりません。
出産祝いは、子供が生まれてから贈るものとされていますが、最近では安定期に入ってから「妊娠祝い」を贈ったり、「ベビーシャワー」で出産前にお祝いのパーティーをする方も増えているようです。
【ベビーシャワーとは?】
最近、日本でも人気のあるベビーシャワーですが、もともとアメリカ発祥で、出産を控えた妊婦さんとこれから生まれてくる赤ちゃんを、友人や家族で盛大にお祝いしよう!というパーティーです。
「シャワーから降り注ぐような愛情でお祝いしよう」と言うような意味が込められ、「ベビーシャワー」となったようです。
【出産祝いを贈る時期】
一般的に出産祝いを贈る時期は、生後7日から1ヶ月までとされています。お祝いを贈る時期を逃してしまった場合は、1歳のお誕生日祝いを贈るといいでしょう。また、必ず母子共に健康であるかを確認し、どんなに親しい間柄であっても病院に会いに行くのはやめ、退院し落ち着いた頃に先方に伺うのがマナーです。
【出産祝いの注意点】
出産祝いを出産前に贈るのはNGです。みんながみんな無事に出産できるとは限らないので、母子共に元気であることが確認できてから贈るようにしましょう。
【出産祝いのプレゼント選び】
いざ出産祝いを選ぼうとすると、相手の好みが分からなかったり何を贈れば喜んでもらえるのか、考えれば考えるほど迷ってしまいますよね。
出産祝いで失敗しないために、プレゼントの選び方をご紹介します。
⚫出産祝いの相場は?
一般的には3000円~10000円ですが、贈る相手によって相場は違います。
友人や同僚
3000円~10000円
兄弟姉妹
5000円~30000円
親子
30000円~50000円
親戚
5000円~20000円
知人
1000円~3000円
⚫贈るべきではないプレゼント
はさみ・包丁などは切れることを連想させるため、どのお祝いごとにもふさわしくありません。また、ベビーカーやベビーベッドなど大型のものは、パパママからリクエストが無い限り贈るべきではありません。置き場所に困るような大きなプレゼントは逆に迷惑になることもありますので、気を付けましょう。
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