2019.01.21
結婚式の招待状が届いたけれど、やむを得ず欠席しなければならないことってありますよね。
今回は結婚式に欠席する時のマナーについて、ご説明します。
【欠席する場合の返信マナー】
色々な事情で結婚式に出席出来ない場合、どのように返信すれば失礼にあたらないのか。
すぐに「欠席」の返信をすることはやめましょう。
欠席の返信が早々と新郎新婦に届いてしまったら、新郎新婦は「自分たちのことがあまり好きではないのかな…」とか「会いたくないのかな…」など思ってしまうかもしれません。
そこで、返信する前に直接会うか、電話で出席出来なくなった旨を伝えてから返信すると良いでしょう。
そして、お祝いのメッセージを伝えたうえで、お詫びの言葉を伝えます。
また、出席の返信後、急に出席出来なくなった場合、式までまだ日にちがあったとしても、早めに直接会うか電話で出席出来なくなった旨を伝えるのがマナーです。
おめでたいことなので伝えにくいかもしれませんが、メールなどで済ませることはやめましょう。
【欠席理由の伝え方について】
理由によって、正直に伝えても良い場合と、そうでない場合があります。
欠席理由を正直に伝えて良い場合
▪仕事の都合
▪妊娠、出産、子育て
欠席理由を正直に伝えるべきではない場合
▪身内の不幸
▪病気やけが
この場合、「やむを得ない事情により欠席させていただきます」など、理由をはっきり伝えないのがマナーとされています。
とても親しい間柄の場合は、やんわり事情を伝えてもいいかもしれません。
【ご祝儀を渡すかお祝いの品を渡すか】
返信の時点で欠席
お祝いの品を渡してもご祝儀を渡してもいいとされていますが、ご祝儀を渡す場合は、一万円程度が相場です。
出席で返信後の欠席
新郎新婦に早めに欠席することを伝え、まだお料理や引き出物のキャンセルが出来る時期なら、出席するために用意をしていたご祝儀の2分の1か3分の1程度の金額を渡しましょう。
お詫びと祝福の言葉伝えることもお忘れなく。
結婚式直前の欠席
出席する為に用意をしていたご祝儀の全額を渡すのがマナーです。
新郎新婦はすでに色々と手配済みで、キャンセルが出来ない可能性が高いからです。この場合、結婚式の前に直接会ってお詫びと祝福の言葉を伝えて手渡しをするのが良いですが、それが難しい時はご祝儀袋を現金書留で送りましょう。
【まとめ】
結婚式にやむを得ず欠席しなければならなくなった場合は、まず新郎新婦に出席出来なくてとても残念な気持ちとお詫びを伝えましょう。
新郎新婦も、あなたが欠席になったことを残念に思っていると思います。
結婚式が終わり、新生活が落ち着いた頃、改めてお祝いの言葉を送ると、きっと喜んでもらえると思います。
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