2018.12.03
大人の仲間入りという意味で「成人の日」には、たくさんのお祝いをもらうことでしょう。大人になって始めてのお祝いです。今までの入園や入学のお返しは両親がしていたという人も多いと思います。しかしお祝いをもらったら自分でお返しをするのが大人のマナー。きっちりとして、大人として認めてもらいたいですよね。
そこで今回は、お祝いをもらった人にどんな風にお返しをすればいいのか、どんなものが喜ばれるのかなどを紹介したいと思います。
【成人祝いのお返し】
実は、成人祝いのお返しは不要とされています。基本的には家族などの身内のお祝いなので、お返しはなくていいと言われていいるのです。
しかし、そのままでいいというわけではありません。感謝の気持ちはしっかり伝えましょう。
両親など一緒に住んでいる場合は、口頭でいいと思います。
それ以外の人には、お礼の手紙を送りましょう。お礼の手紙を送った場合でも、後日できれば大人になった姿を見せてあげると喜ばれるでしょう。
そうは言われても、遠い親戚や高価なお祝いをもらったりした場合、もらったままだと少し心苦しいですよね。その時は、もらって気を遣わせないような、気軽に受け取ってもらえるような品物を贈り、感謝の気持ちを伝えましょう。
贈る品物は、一般的には頂いた金額の3分の1から半額ぐらいが目安になります。
成人式が終わったら、早めにお返しを贈るようにしましょう。
その際に、直接お礼に行けるのが一番ですが、難しい場合は、お礼状も添えるようにしましょう。
成人式の華やかな写真も一緒に送付するとさらに良いですね。
【お祝いの返しに人気な品物】
食品や日常的に使うものなど、相手の困らない消耗品がお返しとして人気です。
せっかくなら、形に残るものと思う人は、デザインの強いものではなく、シンプルでどんな人でも使えるようなものがいいと思います。
具体的な例を挙げると
・醤油や油、ドレッシングなどの調味料
・お酒
・コーヒーや紅茶
・お菓子の詰め合わせ
・マグカップやコップ
例を挙げましたが、贈る人によって好みは違います。その人の好みに合わせて、選ぶことが大切です。
お酒が好きな人にはお酒を贈って、一緒に飲むというのも喜ばれるでしょう。
大事なのは感謝の気持ちを込めて、品物を選ぶこと。
どうしても、選べないという人はギフト券やカタログギフトでも良いと思います。
しかし、ギフト券を贈る際、もらった金額と同じ金額をお返しするというのはやめましょう。
相手に変な誤解を与えることになります。
のしの表書きには「内祝」、下には成人した本人の名前を書きましょう。
【まとめ】
頂いた時の嬉しい気持ちを感謝の気持ちでお返ししましょう。
礼儀正しい社会人の第一歩として、きっちりマナーを知っておくと良いですね。
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