2018.06.18
新郎新婦や親族に代わってゲストをお迎えすることになる結婚式の受付。大切なゲストと初めに接する、とても重要な役割ですよね。大切な友人からそんな受付を任されたら嬉しい反面、緊張もしてしまうでしょう。今回はそんな結婚式受付の流れと確認ポイントをご紹介します。
【一般的な受付の流れ】
まず、一般的な受付の流れを確認しましょう。
①ゲストにご挨拶
②ご祝儀をお預かりする
(お盆の上に並べて行くのが一般的)
③芳名帳への署名していただく
(出席表にチェックをつける)
④席次表やお車代などを手渡す
⑤披露宴開始までの過ごし方をご案内する
最近では芳名帳の記入がない場合もあるようです。その代わりに、もしくはそれに加えて、結婚証明書への記入や、ウェディングツリーへの書き込みやスタンプなど、様々なパターンがあります。
また上記の受付に加えて、受付後のご祝儀の保管、そしてご両親または会計係への受け渡しまでが大切な役割となります。
【事前に確認しておきたいこと】
一般的な流れを滞りなく行うためにも、依頼してくれた新郎新婦に確認しておきたいことをご紹介します。
①受付係の人数、お名前、新郎新婦との関係
大事なご祝儀をお預かりする受付係ですから、受付の間中その場を離れることはできません。基本的には新郎側2名、新婦側2名、計4名体制であることが多いです。
初めましての可能性もありますが、新郎新婦の大事な友人同士ですから、お名前や間柄などを事前に聞いていると安心です。
②集合時間と場所
受付係には、事前に会場の方から受付方法のご案内がある場合も多いです。受付開始時間ではなく、事前の集合時間や場所があるのか確認しましょう。そして挙式場・披露宴会場は初めて行くことになる場合がほとんどでしょうから、間違いがないように、特に場所をしっかり確認しておきましょう。
③受付の開始時間・披露宴の開始時間
集合時間とは別に、何時から受付を開始し、披露宴までにどれくらいの時間があるかを確認しておきましょう。
④ゲストに渡すものについて
席次表などすべてのゲストに渡すものがあるか、お車代など一部のゲストに渡すものはあるのかなどの確認も必要です。
⑤特別な対応が必要なゲストの確認
遅刻するゲスト、ご祝儀をすでにいただいているゲストなどがいる場合もあります。
⑥ご祝儀をお渡しする相手とタイミング
ご両親ではなく、会計係がいる場合もあります。誰に渡すのか、いつ渡すのかの確認をしましょう。
⑦他に気になる点は聞いておこう!
新郎新婦への贈り物を預けたいと言うゲストがいた場合、車椅子のゲストがいた場合、など、気になることがあれば確認しておきましょう!
芳名帳の署名以外にゲストに協力してもらうことがある場合もあるので、不明点はクリアにしておきましょう。
【最後に】
新郎新婦が信頼して依頼してくれた受付業務。最後まで無事全うできるように、事前確認をしっかりしておくに越したことはありませんね!