2018.03.19
結婚式の披露宴を楽しむために覚えておきたいのがテーブルマナー。自分の座席に着くと、ずらっと並べられたカトラリー(フォークやスプーンやナイフ)に、途方に暮れてしまう人もいるでしょう。今回はそんなカトラリーに関するマナーをご紹介します。
【カトラリーの使う順番】
たくさん並べられたカトラリーにビックリすることはありません。覚えてしまえば、カトラリーの使い方はとても簡単です。まずは順番を覚えておきましょう。お皿の右側にはナイフとスプーン、左側には、フォーク類が置かれています。コースの内容に合わせて、セッティングされており、左右一対に並んでいます。先ほど説明した通り「内容に合わせて」並べられているので、それを外側から順番に使っていけばいいのです。
もし、カトラリーを落としてしまったり、間違えて使ってしまっても慌てないでください。軽く手を挙げて、スタッフの人に伝えましょう。代わりのフォークやナイフ、スプーンを持ってきてくれます。もちろん、足りなくなれば追加の物を持ってきてくれますし、使わなければ、料理と一緒に下げてくれます。肩に力を入れすぎず、食事を楽しみましょう。
【カトラリーの使い方】
ナイフとフォーク、スプーンの使い方ぐらいは知っている!と思っていても、披露宴のように少し畏まった席に着くと、一瞬、不安になりますよね。一度、おさらいしておきましょう。
・フォークの使い方
フォークは左手に持って、食べ物を刺したり、すくったりして口に運ぶために使います。食べ物を刺すときは、下向きにしてからフォークの柄に人差し指を添えて握ります。すくう時は、上向きにして、ペンと同じように持ちましょう。 また、フォークで一度刺した食べ物は何回かに分けて口に運ぶのではなく、一口で食べ切ってしまいましょう。
・ナイフの使い方
ナイフは右手で握って、柄の背に人差し指を添えて、お皿の上でお料理を切るために使います。また、フォークで食べ物をすくう時に、ナイフで食べ物を寄せて、フォークの上にのせやすいようにするために使うこともあります。ナイフを口元に近づけるのはマナー違反なので注意しましょう。
・スプーンの使い方
スプーンは一番分かりやすいですね。使い方としては、食べ物をすくうために使います。右手でペンを持つようにして握り、スープやアイスクリームなどをすくいます。
【最後に】
披露宴で食事をするにあたり、カトラリーを使うことは必要ですし、覚えておきたいマナーですね。使い方ぐらいは・・・と思っていても、今一度改めて確認することで、いざ披露宴に呼ばれた時に安心です。
次回は、中座するときや、食事が終わった時の合図などをご紹介したいと思います。
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