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ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜母の日のマナー①〜

2020.04.20

母の日は、日頃の母の苦労をねぎらい母への感謝を表す日であり、5月の第2日曜日を「母の日」としています。
今回は、母の日の由来やカーネーションを贈るようになった理由など…
母の日のマナーをご説明します。

 

【母の日の由来】

誰もが知っている「母の日」ですが、その由来をご存知ですか?
諸説あるようですが、1907年5月12日アメリカのフィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという女性が、ウエストバージニア州で行われた母の追悼式に一箱のカーネーションを捧げたことから始まったと言われています。
自分を苦労して育ててくれた母親が亡くなった後も、母親を敬う気持ちをこの世の中に残しておきたいと、「母親のための祝日」を設ける運動を始めたのが由来のようです。1910年にはアメリカ全土に広まっていき、1914年に正式に「母の日」として制定されました。

 

【5月の第2日曜日が母の日になった理由】

アンナ・ジャービスの母親アン・ジャービスは、アメリカの南北戦争で負傷兵のケアや敵兵のケアまでも献身的に行い、女性の地位がまだ低かった当時のアメリカで社会改革にも貢献しました。
このような功績を残したアンだからこそ、追悼式での娘のアンナの行動が注目を集め、当時のウィルソン大統領が5月の第2日曜日を母の日と制定して国民の祝日となりました。

日本で最初に母の日が制定されたのは、明治時代末期だったようです。昭和に入り皇后の誕生日である3月6日が母の日となりました。当時はあまり母の日が普及していませんでしたが、1949年頃からアメリカに合わせ5月の第2日曜日が母の日となりました。

 

【なぜカーネーションを贈るのか】

アンナが、母アンが好きだった白いカーネーションを追悼式の参加者に配ったことから、白いカーネーションが母の日のシンボルになりました。
その後、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るという習慣が広まったようです。

 

【カーネーションの色の意味】

母の日のシンボルであるカーネーションの花言葉は、「女性の愛」、「感動」、「純粋な愛情」などがありますが、カーネーションの色にも意味があることをご存知ですか?それぞれの意味をご紹介します。

・赤
「母の愛」 「母への愛」 などの意味があり、母の日の定番色

・白
「愛情は生きている」 という意味があり、亡くなったお母さんに贈る

・ピンク
「感謝の心」 「熱愛」 などの意味があり、優しい雰囲気であるピンクも人気

・黄色
「軽蔑」 「嫉妬」 などの意味があり、黄色のイメージは他の国でもあまり良くないので、贈り物としてはおすすめ出来ない

・オレンジ
「熱烈な心」 「純粋な愛」 などの意味があり、太陽のような明るさがあり赤よりも深く熱い愛情を表す

複数の色を混ぜると華やかで綺麗ですが、カーネーションの色にはそれぞれ意味があるため、母の日やプレゼントにはふさわしくありません。カーネーションを贈る時には、気を付けなければいけませんね。

 

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