2021.03.15
咳やくしゃみをする時にはマナーがあります。昨年から流行している新型コロナウイルスの対策として「咳エチケット」という言葉もよく耳にするようになりました。今回は、この咳やくしゃみをする時に注意することについてご紹介します。
【咳エチケットとは】
咳やくしゃみの飛沫で感染する病気はたくさんあります。
昨年から流行している新型コロナウイルスはもちろん、インフルエンザや風邪も飛沫で感染します。
この「咳エチケット」というのは、飛沫により他の人に感染させないように咳やくしゃみをする時に気をつけるマナーのことを言います。
【咳エチケットのポイント】
●マスクを必ず着ける
説明書をよく読み、鼻からあごまでをしっかり覆うように着用し、隙間を作らないようにしましょう。できれば、不織布製のサージカルマスクが望ましいです。マスクには、たくさんのウイルスや菌がついています。使用中は触らないように注意しましょう。
また、外すときもウイルスが付着している表面を触らないように気を付けて、マスクを捨てたらすぐに手を洗いましょう。
●鼻と口を覆う
咳やくしゃみをする時は、鼻と口をティッシュやハンカチなどで覆いましょう。覆うのに使ったティッシュはウイルスが多くついているのですぐに捨てます。フタ付きのゴミ箱に捨てるのが望ましいです。さらに、袋などがあれば、袋にティッシュを入れて捨てるとさらに感染を防ぐことができます。
もし、すぐにハンカチやティッシュを取り出せない場合は、手ではなく肘で覆います。手で覆うと手が触れた場所全てにウイルスが付着し、他の人に感染する確率が上がります。手で覆った場合は、どこにも触れる前にすぐに手洗いをしましょう。
●手洗いをしっかりする
手洗いをしっかりするのが一番の予防になります。
生活していると、手にはたくさんのウイルス、病原体が付着します。
正しく手洗いすることで、自分も周りの人も大切にすることになります。アルコールを含んだ消毒液をすりこむのも一つの方法です。
【まとめ】
咳エチケットをしっかりしたからと言って、今かかっている病気が治るわけでも軽くなるわけでもありません。咳エチケットは自分のためにするものではなく、周りの人たちに感染させないためにすることです。
しかし、アレルギー性鼻炎のような感染しない疾患であっても咳エチケットは必要です。
周りの人に対するマナーとして、咳やくしゃみをする時は注意しましょう。
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