豆知識のマナー

ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜御餞別のマナー〜

2020.04.13

転勤や退職の時などに、上司や同僚から御餞別をいただいたり、また贈る場合があると思いますが、意味やマナーをご存じですか?
今回は、御餞別の意味や注意すべきマナーをご説明します。

 

【御餞別とは?】

御餞別とは、引っ越し・転勤・退職・旅行などで遠方へ行ったりお別れする相手に対して、金品を贈ることを言います。「餞」は「はなむけ」とも読み、餞別は「馬の鼻向け」と同じ意味で、遠方へ馬で移動する時代に旅の無事を祈り、馬の鼻を目的地の方向へ向けてあげたことが由来のようです。
御餞別は贈る側の心の表れでもあります。

 

【ふさわしい贈り物は?】

御餞別として現金を贈ることが多いようですが、定年退職される方へは花束や寄せ書きなど記念になる品物を贈るのが一般的です。相場は、相手との関係性などによって変わってくるので、気を付けなければいけません。

 

【相手別御餞別の相場】 

⚫会社や仕事関係の人に贈る場合
上司が定年退職する時に御餞別を贈る場合など、部下が個人的に御餞別を贈るのは失礼にあたりますので、職場の人と一緒に贈るのがマナーです。相場は、1人1000円~5000円前後が一般的です。
個人で贈る場合の相場は、相手との関係や自分の役職にもよりますが、5000円~30000円前後が一般的のようです。

また、転勤や栄転で引っ越す人に贈る場合は、個人からなら3000円~5000円、職場の人と一緒に贈る場合は、1人500円~3000円が相場のようです。

⚫身内や友人などに贈る場合
親しい間柄の人が引っ越したり留学する場合などに贈る御餞別の相場は、相手にもよりますが、個人で贈る場合は1000円~30000円、他の人と一緒に贈る場合は1人300円~3000円前後が一般的です。

 

【御餞別の贈り方】

上司などに贈る場合は、贈るタイミングや贈り方も気になりますよね。
早く贈った方がいいのでは?と思うかもしれませんが、早く贈りすぎてしまうと、「早く出て行って欲しいのかな」と相手が思うかもしれません。
基本的には、その人の最後の出社日や送別会の時に贈るようにしましょう。

 

【御餞別のお返しは必要?】

御餞別は旅立つ人へ贈るものなので、基本的にはお返しは必要ないとされていますが、今までの御礼としてお返しをする人は多いようです。
御餞別のお返しをする場合は、いただいた金額の2~5割ぐらいでお返ししましょう。他のお返し同様、高額すぎるお返しや現金でのお返しは失礼にあたりますので、気を付けなければいけません。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
せっかくのはなむけの気持ちが、マナーを知らなかったことで相手に不快な気持ちを与えてしまっては台無しですよね。マナーをしっかり押さえて、旅立つ人への幸せを願って御餞別を贈りましょう。

 

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