2018.08.27
みなさん、「ふくさ(袱紗)」はお持ちですか。
冠婚葬祭で必要になる物ですが、意外と忘れていて準備していなかったり、しまった場所を忘れていたりなどで、行く直前に慌てて準備するということもあると思います。そこで、ふくさはどこで購入できるのか知っておきましょう。
【そもそもふくさとは】
ふくさはもともと、貴重品を入れている箱の上に埃や汚れなどがつかないようにかけられている風呂敷が由来とされています。ふくさは、贈り物を汚さないように、大切に丁寧に運んでいますよという礼儀を示すものとされています。結婚式やお葬式の時に袋が折れてしまったいたり、汚れてしまっていたら失礼ですよね。礼儀として、結婚式やお葬式の時に金封を袱紗に包んで持ち運ぶのは当然のマナーです。
【準備するのに時間がある場合】
・デパートや百貨店
・大型スーパー
・東急ハンズや大型の文房具店
・インターネット
デパートや百貨店、大型スーパーなどではフォーマルな服、スーツなどが売られている場所に置いていることが多いです。そういう場所では、定員さんと相談しながら、数ある袱紗の中からその場に合ったお気に入りの物を選ぶことができると思います。また、全く急ぎでなければ、インターネットで購入するというのもいいでしょう。多くの種類の中から、写真と説明文を自分のペースで読み進めながら、お気に入りを選択できます。
【準備するのに時間がない場合】
・100円ショップ
・ドン・キホーテ
・大手のドラッグストア
100円ショップもお店によりますが、遅くまで開いているスーパーの中にあるお店であれば、その時間まで開いていることが多いです。もちろん百貨店などで購入した物に比べると品質は落ちますが、ないことと比べるとまだ良いでしょう。また、ドン・キホーテは2時や3時でも開いている所が多いので、行ける距離にあれば、急ぎの場合でも手に入るのではないでしょうか。また、一番身近にあるコンビニエンスストアですが、基本的には置いていないようです。中には置いている店舗もあるようですが、かなり少ないと思われます。
【当日に準備できなかった場合】
そもそも贈り物を大切に丁寧に、汚さないように持って行くことが大切なので、ふくさが準備できなければ、ハンカチで代用することができます。しかし、お祝いごとなのか、弔事なのかで選ぶ色が変わってきますので注意しましょう。結婚式などのお祝い事であれば暖色の明るめの色、弔事であれば黒やグレーなどの色を選びましょう。代用するハンカチはもちろん、綺麗な物にしてくださいね。
【まとめ】
ふくさは調べてみると身近にある色々なお店で購入することができます。しかし、ふくさが必要になる時はバタバタと忙しいことも多いです。必要になった時に慌ててしまわないよう、この機会に場面に合わせた自分のお気に入りを用意しておくのがいいと思います。